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01【もしも乳癌が疑わしかったら】
慌てず・騒がず・最善策を考えましょう。

乳房は女性にとって象徴的な存在です。そして自己触診にて、異常を見つけやすいのが特徴です。
病院受診を恐れて発見が遅れ、乳房を失うかたもあります。癌の種類によっては止むなく
全摘出手術になる事もありますが、 乳癌の診断や治療は以前と比べ格段に進歩した医療分野と思います。

自分の今後の経過を(乳癌か否か)にかかわらず、お医者さん任せにせず、色々な情報を知って積極的に受診してください。時代は治療(医療)も自分で判断して良い時代です。
そのためには基礎知識が必要です。  町医者・吉利、若輩者ながら、乳癌関連情報をすこし提供します。
キーワード 【乳癌・サポート】

02【癌という病気・特に乳癌の知識】知っているかたは読み飛ばしてください。 乳癌とは

どんな病気?
 乳房の主に乳管と乳腺に出来る悪性腫瘍です。稀に乳頭由来の癌もあります。

増えている?
 乳癌が増えて女性で一番多い癌になる可能性があります。

発症年齢は?
 全体的には50歳以上に多く、30〜50歳で初発と考えて良いと思います。

なり易い体質とは?
 乳癌の多い欧米を中心に乳癌の危険因子が調べられています。いろいろ
 ありますが、注意する指標と考えておきましょう。ここには記載しません。
 食生活の欧米化(カロリー過多や動物性脂肪の摂取量増加)は乳癌の増加要因
 の1つであることは間違いないようです。

症状?
 乳癌のもっとも多い症状はしこりです。次いで乳頭からの異常分泌などです。

.乳房のしこりはみんな癌?
 乳房のしこりの約8割は癌ではないというデータがあります。
 若年女性には線維腺腫という良性腫瘍ができる場合があります。
 若くても乳癌の可能性がゼロとは言えませんから専門施設を受診しましょう。

キーワード 【乳癌・サポート疾患1】

03【もしも乳癌と診断されたら】
ここでも、慌てず・騒がず・最善策を考えましょう。としか書けません。 しかし今度は自分がまな板の鯉になる可能性が高くなってきたので、ご家族と相談し最善策をとってください。担当の医師の技量試しと思って、乳癌の知識を蓄えてから受診しましょう。


*これだけはいつも確認(認識)しておきましょう。
・自分の癌の種類はなにか?  【生検診断の結果】
・治療前の病期はなにか?   【担当医の診断を】
・どんな治療法が望ましいのか?【担当医の意見を】
・手術の場合術式は温存か全切除の適応か? -重要です-
キーワード 【乳癌・サポート疾患2】

03【乳癌と診断され治療に至る場合】
*これだけはいつも確認(認識)しておきましょう。
自分の癌の種類はなにか? 治療前の病期はなにか? どんな治療法が当てはまるのか? 手術の場合術式は温存か全切除の適応か? ここまでは03-上記の事項です。

・リンパ節の転移はあったのか
・術後の病期はなにか
・術後療法は必要か
・どんな術後療法があるか ERとか病理の結果を詳しく勉強しておくと良いと思います。
・再発の可能性の有無
外科的治療の後、退院前あるいは外来通院の初回〜数回のうちに担当医に聞いておきましょう。あまり時間が経ってからだと、手術のことを忘れてしまいます。痛みのあるうちに、とでも表現しておきましょうか。
キーワード 【乳癌・サポート疾患3】

04【乳癌・外来通院中】
*これだけはいつも確認(認識)しておきましょう。
上記術前、術後の確認事項に加え
・もし、再発した場合 どこに腫瘍が出来る可能性が高いか
・再発癌に対する治療法はどんなものがあるのか
・それぞれの治療法の副作用や合併症はなにか
・生命予後の見通し
キーワード 【乳癌・サポート疾患4】

05【乳癌・外来・もし再発したら】
町医者・吉利からの記載は出来ませんが、 洋彰庵としてひとこと述べます。
自分のパワーを最大限引き出してくれる方法を自分で探してください。
saiBABA(サイババ)サイトや、気功、祈祷、その他 自分で信じた民間療法を取り入れるのも良いかもしれません。
科学的ではない(実証されてはいない)けれども、心証及び口伝で、治ったという話は聞きます。
肯定はしませんが、否定も出来ません。
                                     文責:吉利
キーワード 【乳癌・サポート疾患5】


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